漫画家の江口 寿史さんがツイートしたこち亀40周年パーティーでの写真に、腰痛を理由に週刊少年ジャンプで連載中の「HUNTERXHUNTER」を休載していた冨樫義博さんの姿が映っている事が話題となっています。
こち亀40周年パーティーにて。左からうすた京介、ゆでたまご嶋田、おれ、冨樫義博、森田まさのり、平松伸二、コンタロウ。冨樫さんとは初対面だったよ。 pic.twitter.com/5F3YxpV4ux
— 江口寿史 (@Eguchinn) 2016年10月24日
錚々たるメンバーなのですが、コンタロウさんは今の世代にはちょっと馴染みの薄い漫画家さんかもしれません。
コンタロウさんってどんな漫画家なんでしょうか?
代表作は『いっしょけんめいハジメくん』
コンタロウさんは1951年生まれの64歳。
大学在学中に週刊少年ジャンプのヤングジャンプ賞に「先生の日」が佳作入選。翌年の1975年に週刊少年ジャンプにて「父帰る!!」が掲載されデビューとなりました。
代表作は1981年から1985年にかけてヤングジャンプに連載された「いっしょけんめいハジメくん」。サラリーマンの成長の姿を描いたコメディ漫画で後に2回ほど続編が連載されました。
マニアに評価が高い『1・2のアッホ!!』
初めて本格的な連載漫画として週刊少年ジャンプで1975年から1978年にかけて掲載されたのが、「1・2のアッホ!!」というギャグ漫画。
野球ギャグ漫画という新たなジャンルを確立するとともに、自身ら漫画家やジャンプ編集者の生態を自虐的に描くセルフパロディなど、今日のギャグ漫画で見られる手法をいち早く取り入れていたということで、マニアからの評価が高い作品となっています。